クライアントは、自社開発による排尿ケア製品を通じて、世界の多様な分野にインパクトを与えることを目指す企業。介護領域に限定されない存在として、医療・介護、日常生活、サステナビリティ、さらにレジャーやスポーツといった幅広い領域で貢献していく姿勢を、効果的にステークホルダーへ伝え、投資家や協力者との連携を促進する方法が課題となっていました。

 

議論を重ねる中で、企業が目指す多様な領域を「ひとつの街」に集約して表現できるのではないかという着想に至りました。そこで街をモチーフとしたグラフィックを軸にビジョン・ウェブサイトを構築し、人々の生活がどのように変化していくかを当事者として捉えられるシナリオを提示。さらに、共感を持った人が即座にコンタクトできるよう、オンライン上の導線設計も行いました。